2018年09月09日

取り組みの工夫 ー リボンの英検準2級ライティング対策、ミニィの取り組み渋りには、、、

リボン準2級合格しました!

先回のブログ記事の時は英検の二次試験前でしたが、無事準2級も合格することができました♪
パルっ子らしくリスニングと長文読解に助けられ(=苦手な短文穴埋めは、英検オンラインのおかげで足を引っ張られない程度には正解できていましたー汗)、そして意外にもライティングのスコアが良かったです。

受験させて頂いた準会場の先生によると、
「簡単な単語でもスペルミスしちゃったりはしているけれど、文の構成とかはすごくしっかりしていましたよ。『文法は全くわかっていない』とお母様は言われていたけれど、一体どうやって英語の勉強しているんですか?中学生の子でも文法無視のメチャクチャな文を書いていたりするのに、小2なのにサラサラ〜っと書いていてビックリしました!」
そうで、
私はパルキッズの紹介をしつつ、
「娘が言うには、『たくさん英語の本を読んだら、書きたいことが頭に浮かんでくる』らしいです」
とお伝えしました。

もちろん試験前には、英検サイトの中にあるライティングの書き方に沿って一定期間練習しました。
でも実は英検のライティングはひな型が決まっているので、お題に沿って言葉を入れ替えるだけで、意外と簡単なんです。
リボンが受験したときには無かったパルキッズ英検オンラインのライティング対策が、まさにそのひな型ですね♪
そして理由付けの部分は、リボン曰く、「ちょっと英語で考えるのが難しい問題の時は、1回日本語で考えて、それから’imagine’すれば英語の文が浮かんでくる」そうです。
これも英検オンラインのライティング対策では回答例があるとのことなので、丸覚えでバッチリですね。
リボンの時にも欲しかったな〜♡と思いつつ、次回のために2級オンラインをポチってしまいました。
あと、嬉しいことにスペルミスは大幅な減点にはならないので、意見の一貫性と文字数に気をつければ、十分どころか強力な得点源になり得ます。

現在英検オンライン取組中の方、そしてこれから英検受験を考えられている方のご参考になれば幸いです。
あ、長文読解だけでなく、ライティングの礎にも「目から、耳から、口から」のインプット、つまりパルキッズジュニア7day Englishの音読は、途切れることなく継続してくださいね。
リボンは口の動きでスペルが大体わかるようなので、黙読ではなく、しっかり声に出して読むのがオススメです♪





ミニィの取り組み

パルキッズプリスクーラーかけ流し+オンライン終了後は、耳の臨界期が近づいてきたリボンを優先して、パルキッズキンダーの前にToshio's Adventureをかけ流しました。
やはりお話の設定がミニィには少し難しいのか、リボンと違って、かけ流しはもちろん動画にも無反応。
でも相変わらずパルキッズプリスクーラーの「としおの一日」は大好きで、オンライン終了しても「としおの動画観る〜!」と、I Can Read!オンライン後に視聴しては、所々ストーリーを暗唱しています。
リボンがやり残したパルキッズジュニアのプレレッスンを引き継いだミニィですが、4歳には長過ぎるらしく、「これ終わったらトシオの動画観ていいよ!」となだめながら取り組ませました。
リボンはパルキッズキンダーの動画もあまり興味なしだったけれど、こんなにトシオを愛してくれるなんて、母は大助かりです♪

プリントは途切れがちだったサイトワーズドリルを再開し、リボンのお下がりのLSSリーディングプログラムでフォニックス+ライミング学習を始めました(LSSは現在は販売がありませんが、フォニックスドリルライミングドリルの順で取り組まれると良いかと思います)
リボンと違ってプリント類が好きではないミニィには、普通に「やろうか!」と声をかけても必ず「嫌!後で!」と言われてしまうので、少し工夫が必要です。

その工夫とは、

@選択肢を与える − 

いやいや期から境目のないプチ反抗期が続くミニィですが、パルキッズプリスクーラーを始める際にパルキッズの先生に言われた目からウロコの言葉、「やるやる期ですね♪」がずっと私の中にあり、「イヤイヤ期=やるやる期。この子は自分でやりたい気持ちが強い子なんだ!」と考えるようになりました。

そして子供って自分が決めたことはやり遂げようとするんですよね。
だから私がやり方を決めるのではなく、子供に最終決定権を与えられるように、「パソコンでやる?スマホでやる?」、「今やる?おやつ食べてからやる?」、「プリントいつやる?ごはんの前?後?」、「鉛筆がいい?マーカーがいい?」など、面倒くさいけれど、’常に決定権は自分にある!’と錯覚させる工夫をしています。


A結果ではなく、継続の努力を褒める ー 

実は私自身は幼少期から、割と器用に何でもこなし、努力や継続に無縁の(むしろ嫌いな)子供でした。
そして私の姉は、不器用で習得に時間がかかるけれどコツコツ続けることは得意、と正反対。
長子だからかリボンは姉タイプ、妹のミニィはどちらかというと私よりです。

そんなリボンに対し、小さい頃から言い続けてきたこと、それは
「上手にできるよりも、コツコツ続けることが大事。母ちゃんは子供の頃それが苦手だった。亀さんは最後にウサギさんに勝ったでしょ?リボンの ’毎日毎日同じことを続けられる力’ は凄いことなんだよ。」
「勉強は正解することじゃない。間違えること、失敗すること、その後で次どうすれば良いか工夫すること、これが勉強。’間違えたらラッキー♪’’ まぐれで正解しちゃうよりずっといい。だから母ちゃんは100点より50点の方が好き♡ どうして間違えたのか、どこがわからなかったのかを教えてくれる。100点のテストは面白くないから母ちゃんは興味ない。」
実際、100点のテストはすぐ廃棄用の箱に入れてしまうけれど(リボンも「母ちゃんは100点には興味ないもんね〜」と)、50点の漢字テストなどは隅から隅まで見て、どこを間違えやすいのか、どうして間違えてしまうのか?を過去問と見比べたりしながら、じっくり、じ〜っくり一人で分析し、大事に残しておいています(笑)

もちろんミニィにも「上手にできることよりも、毎日コツコツ続けることが大事。そうすればいつの間にか分かるようになるし、できるようになるんだよ。」と、事ある毎に言っています。


B褒める時に便利な言葉 ー 

ボキャブラリーの乏しい私にとって便利な褒め言葉、それは驚くこと、悔しがること。
「いつの間にXXXができるようになったの?びっくりした!もしかしてこっそり練習していた?」
「もう独りでできるようになっちゃったの?『母ちゃん教えて〜』とか、『お手伝いして〜』って、言って貰えなくなったらなったら寂しいな。」
「母ちゃんより上手に読めるようになると悔しいじゃん!あんまり練習しなくていいよ。」
天の邪鬼なうちの子達には、ただ手放しで褒めるよりも、こっちの方が「してやったり!もっと驚かせてやる!」と思うようです。

リボンが小さい頃から、私は敢えて子供がしたことに対して、「凄い!」「上手!」「おりこうさん!」と言わないようにし、夫にもお願いしてきました。
それは子供は親に褒められることが嬉しいために、’いつも親に褒められる自分でなくてはならない’、と枠にはめすぎてしまうことを恐れた為です。
リボンよりも更に「大人が期待する振る舞いをしようとする」ミニィには尚の事、意識して避けてきました。
そして考えついた、’母を驚かせ、悔しがらせるために、影で努力し、自立しようと思ってくれれば’ との思いから始めたこの言葉かけ、意外に効いているみたいです。
ちなみに祖父母にはいつも手放しで褒めてもらっています。このバランスは大事♪


B魔法をかける ー

上記のような言葉かけを傍で聞き続けていたミニィですが、完璧主義で人の気持ちに敏感なミニィは、リボンと違って上手くできなさそうと思うと全身で拒否、大癇癪を起こします。
でも二人目の余裕か(?)、これも個性、’上手くやりたい気持ちの現われ’と、私自身は前向きに捉えています。

そしてミニィにはこんな魔法の言葉をかけています。
「パソコン(オンライン)もドリルも、パルキッズの教材にはみんな魔法がかかっているの。だから正解しなくてもちろんいいし、覚えたい!とか、わかるようになりたい!とか思わなくていいの。そうすれば魔法が効いて、ぜ〜んぶ終わった時に何故だかわかるようになってるの。むしろ覚えたい!とか、わかるようになりたい!って考えちゃうと魔法が解けちゃうから、絶対考えちゃダメだよ。」

それを横で聞いていたリボンも、
「うん、そうだよ。パルキッズのはぜ〜んぶ考えちゃダメなの。でもね、いつの間にかわかるようになるんだよ。ねぇねぇもそうだった。だから大丈夫だよ。」と後押ししてくれています♪


C「やめたい」と言ったら ー

「今日はやりたくない!」ではなく、「もうず〜っとやりたくない。やめたい。」
もちろん、リボンもミニィも、私に言ってきたことがあります。オンラインレッスン然り、ドリル然り。

まずは生活の見直し。新学年の新学期、運動会前、生活発表前。
特に活動的なミニィは、疲れを自覚できずにオーバーワーク気味になるので、週末のお出かけは控えたり。

しっかり休息取ったり、甘えさせたりしても、それでも「やめたい」と言い続ける時は、
パルキッズの取り組みも、大好きなディズニーの絵本も、おもちゃも、お楽しみの英語アプリも、習い事も、全部お金がかかっています。ただの物は一つもありません。これは好きだからやるけれど、こっちは嫌だからやりたくない、は許しません。やめるなら全てやめます。外国のお客さんも、もう呼びません。おもちゃもゲームも全て英語をやりたいお友達にあげるので、またやりたいと思っても、二度とできなくなりますが、どうしますか?」
と訊きます。

今までの生活で頑固一徹な私をみてきた+子供達に甘い夫は、それを見ると慌てて「いいから謝っておけ!母ちゃんはやるって言ったら本当にやるから、今のうちに謝っておけ!」と子供達を諭し、丸く収まるので言い切れるのですが。
ブレブレの夫曰く、「もう少し緩くしてやってもいいんじゃないか?」だそうです。
いやいや、そういうあなたがいるからこそ、私も強気の態度が取れるんだし、これでも「今日はやりたくない!」にはかなり甘くなってきたんですけどね(^_-)


D最後の一手はご褒美作戦!と「パルキッズの先生がXXXXと言っていた」 ー

賛否両論あるかと思いますが、私はある程度の年齢になれば、’現金支給のご褒美作戦あり’派です。
ご褒美シールだけで喜ぶ、褒められて喜ぶ(毎日褒め続けるのはなかなか難しい)、そんなピュアな子ばかりではありません。
(うちの娘達が現実的過ぎでしょうか?)

学校の勉強や宿題は ’学校の先生との約束事’ なので、「やりたくないのであれば、事前に先生に相談して、やらなくていい許可をもらって来てください」で、100点取ろうが(滅多にないんですけどねー汗)我関せずで通せますが、英語の取り組みや通信のワークは、とても大事だけれど、あくまでオプションなので、ミニィでさえ、ポイント制にして 「◯ポイント溜まったら100円アイス1個ゲット!」と ’労働の対価’ を与えています。

リボンはもう小3なのでポイントがたまるとキッチリお金を請求してきますが、小2までは意外に軌道にのってしまうと「当たり前のこと」になってご褒美作戦の存在をを忘れてしまうんです。
実際、7day englishの取り組みは「一週間自主的に取り組めたら300円!」の破格値の設定だったけれど、2〜3ヶ月経ったら忘れてしまっていました。
そしてミニィはポイントシールを貼ることさえ、もう忘れています(笑)

「将来仕事に役に立つ」「これからの時代、英語が絶対必要になる」と言われても、実際お尻に火がつく大人が一体どれだけいるのか?(・・・私は火がつかない派)を考えると、絶対的な効果が感じられない限り、子供に火がつかないのは当たり前ですよね。
でも、「これを毎日やったら、大好きなおやつを買える!」「あと◯日でXXX円がもらえる!」となると、俄然頑張ってくれます。
おそらく中学生になっても・・・
現実派の私は、「お金のために頑張る」ことは、悪いことではなく、むしろ「将来仕事上で辛いことがあっても、お金のために頑張って続けられるかもしれない」と考えているので、数百円〜千円ちょっと/月で、毎日自主的に取り組む習慣ができるなら安いものだと思うのですが、いかがでしょう?

そしてもう一つは「パルキッズの先生」を上手に利用すること。
かけ流しメインのパルキッズプリスクーラーパルキッズキンダーに比べると、音読メインのパルキッズジュニア7day Englishは大人からみると効果絶大な教材でも、子供にとっては「これ大変そう・・・」な代物ですよね。
そんな時には会員制の掲示板に次の取り組み相談をして、先生からの返信を見せながら(字が読めなくても母が常にパルキッズの先生とやり取りをしている事実をしってもらう為)、
パルキッズの先生がいつも頑張ってるね、ってお手紙で言っていたよ。XXXも頑張って続けれたね。凄いことだよ。次は〇〇に挑戦してね!って言っているよ。また動画見てもらおうね。」
と、’母ちゃんがやらせたいんじゃない、パルキッズの先生がやってね!って言っているんだよ’、アピールをして責任を丸投げしています(先生方すみません)。
そして折りに触れ、「パルキッズの先生はパソコン(オンラインレッスン)毎日やっているか、何時にやっているかも、ぜ〜んぶ知っているんだよ。頑張ってるね!って先生が褒めてたよ」とミニィにも話しています。
’先生が言っていた’は園児さん以上には、なかなか効果があるので、ぜひぜひ試してみてくださいね♪




長くなりましたが、以上が私が子供達をみていて編み出した、取り組みの工夫です。
すべての子に有効だとはもちろん思いませんし、私はしょっちゅう怒っている鬼母なので偉そうなことは言えませんが、子供が取り組みを嫌がったり、行き詰まったりしているママの解決の糸口が何か一つでもあれば幸いです。
そうそう、パルキッズプリスクーラーを終了してから気付いたのですが、パルキッズプリスクーラー付属の親向けのガイドブックYEAR2の部分、特に「進める上での注意」の親が子に求める「〜て欲しい」22項目、取り組みに行き詰まったらご自身の振り返りとして、ぜひ読んでみてくださいね。

リボンは長いトンネルを抜け出して、多読大陸横断中(イメージです)ですが、ミニィはまだトンネルの中(もしかして海底トンネル)。いつかトンネルから抜け出す日を夢見て、かけ流しと暗唱、ドリルをこなす修業の日々です。
成果が見えるその日まで、お互い頑張りましょうね(^O^)/


英語がはじめてのお子さまから、ネイティブレベルまで。お子さまの英語力を伸ばしたい皆さまを応援します!お得な情報も弊社ウェブサイトから!! ↓↓↓
トップページ

posted by パルキッズ at 00:00| 日記